受験生は受験という目的があるので、勉強を頑張れる生徒が多いと思いますが、
受験生ではない生徒は何の目標もなく勉強するのはかなりしんどいですよね。
先生たちにも経験がある方も多いのではないでしょうか。
1,2年生の間の勉強へのやる気がなかなか出ない経験です。
やはり目標があったほうが勉強に身が入ります。長期の目標よりも短期の目標の方が良いでしょう。
次のテストに向けてどの科目をどのくらい頑張るか、そのために今月はどこまで進むか。今日は何問ミスで終わらせるか。
どんどん今日の授業に落とし込んで目標を立てていきましょう。
さらに、目標を目的に広げるとやる気が上がる可能性があります。
次のテストで何点取りたいのはなぜ?と一緒に考えるのです。
今まで取れなかった点数を取りたいから、前より点数が良かったら褒めてもらえるから、
数学が得意になれば将来なりたいものにつながるから、英語は苦手にしたくないから・・・。
どんな理由でも良いので、目的まで考えて話し合ってみると生徒の将来につながる話が出てくるかもしれません。
勉強は嫌だ、やりたくない、と思う気持ちと戦うことでもあります。
ぜひ、嫌だという気持ちに打ち勝てるような目標と目的を一緒に見つけてあげてください。